沖縄仏壇・仏具の照屋漆器店ブログ

特注チャーギ上置仏壇のはめ込みをしました。
押入れのの上の部分を使い、下の収納はそのまま使いたいということで、
特注上置仏壇を作成しました。




仏壇自体の寸法を押入れに合わして作成しているので、
隙間なく仕上がることが出きました。




元からあったように工事を終えることができました。

こだわりのお仏壇にしあげますので、お申し付けください。
見積もりは無料です(^o^)

旧の12月24日（新２月２４日）は、火の神の ウグワンフトチです。
沖縄の風習では、ウグワンフトチの日に火の神を仕立てた方がいいとされています。
この日、火の神が1年間の家庭における出来事、良いこと、悪いことを神様へ報告しに昇天されると考えられています。

火の神の神具は、香炉、花瓶、水、お酒（盃）、塩、うぶく（ご飯）3つで一式となります。
沖縄において、火の神は古くから信仰され家の神として大切に扱われています。火は神として崇められ血縁集団が形成され「竈」が考案されると、火は生活の中で最も重要なものとなりました。ご神体は、海や川の石を三個も帰って造られた竈でした。これをウミチムン（御三つ物）と呼ばれ、直接竈に線香を立てて拝みました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

火の神を仕立てたら、拝所、仏壇、お墓その他で御神事をする場合には、先ず初めに火の神に報告します。火の神に祈願した後に目的地に行って御願をしていきます。火の神の御願は主に主婦がつとめ、年中行事、人生儀礼、先祖供養等いろいろ多岐にわたります。
特に毎月旧暦の一日と十五日は定期的にうぶく（ご飯）を三つ、お酒、お水、お塩、お花は新しいものと取り換えて家族の健康、家の繁栄を願います。基本的に線香は十二本（二片）と三本（一片の半分）でお願いします。

沖縄の信仰で、どの家庭でも行われてきた火の神は、今後も末永く続いて沖縄の家庭を見守ってほしいと思います。

また、火の神を詳しく知りたい方は、照屋漆器店までお問い合わせください！

新暦の２月１２日は、旧暦の１２月２４日にあたり、ウグヮンブトゥチの日です。
この日に火の神を仕立てたほうがいいとされています。

火の神具は、香炉、花瓶（チャーギ・クロトン等）、お茶碗（お水）、盃（酒）、高附（塩）、うぶく３つ（ご飯）です。
置く場所としては、台所の火・水を使う場所に置かれます。

仕立て方はウグヮンブトゥチの日に、その家の主と家族の名前を順々に紹介し、家の住所を火の神につたえ、
そして、この家をまもってくれるように、火の神に伝えます。

線香は、１２本と３本を火につけ、終われば３本を７回消えそうになる前に繋げて線香に火をつけます。
これは、７本の橋を創って神様が上っていくといわれています。
この由来は各地域によっていわれがあるので、自分が正しいと思ったことに従った方がいいです。



火の神の神具です。

火の神信仰は、家庭において母親がみるとされ、沖縄では家庭の台所に祀られ古くから伝わっています。
今、現代において伝えていきたい信仰に一つだと思います。

1月１７日、パシフィックホテルにて沖縄県護国神社 新年祭直会に那覇青年会議所の代表として参加してきました。
この新年祭は、昨年２０１４年の事業報告と更なる本年度２０１５年度の方向性を護国神社役員や関わる業者さんを交え
執り行われました。

護国神社の２０１５年の正月お宮参りの参拝人数も合わせて報告されました。
ざっと、２７００万人近くの参拝客がいらっしゃたようです。

画像は、新年祭始まりの余興です。


また、このような機会がありましたら、参加したいと思います(＾◇＾)

那覇市の主催による琉球漆芸展が那覇市伝統工芸館企画展示室(てんぶす那覇2)にて開催され、
県内の漆芸作家による作品が展示されます。

漆器に携わる県内の漆芸職人による作品・漆器が多く展示されるようです。

是非、入場料無料ですのでご覧下さい。

私も観覧に行こうと思います（＾ｕ＾）

1月23日から2月1日までの開催です。

新年明けましておめでとう御座います(＾◇＾)

2015年も照屋漆器店、よろしくお願いします。




営業は、4日から開始しております(^o^)